猟師の予備校!

里山で、猟師として生きるを発信するメディア。地域おこし協力隊、里山、猟師、ジビエ料理、農業、自給自足について書いていきます。

【必読】猟師になりたいなら、読んでおくべき9冊を現役猟師が紹介する。

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どうもこんにちは、猟師ブロガーのおっしーです。

今回は、猟師になりたい&興味があるあなたに、読んでおくべきおすすめの猟師本9冊を紹介します。

”書斎転職”という言葉があるように、まずは伝説級の猟師たちが書き残した書籍に触れ、あなたが足を踏み入れようとしている世界観はどんなものなのかを感じてもらえたらと思っています。

それではさっそく紹介しますね。

1. 羆撃ち

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生きる猟師の神的存在、北海道で羆(ヒグマ)を撃つ久保 俊治さんの著書。

就職をせず、猟師を生業として生きることを選んだ彼ならではのまっすぐな文章が印象的です。
自然との接し方や、動物への愛、生き物を殺して食べるという行為について、ありのまま、そばで語りかけるかのように文字を綴っています。

羆だけではなく、エゾジカを追う様子も。
とりあえずこれだけは読んどけ!な1冊。

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2. ぼくは猟師になった

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京都で銃を使わず、わな・網猟のみで猟師をしている千松さんの著書。
京都大学を出ているためか、文章か簡潔でとても読みやすい本です。

前書きにある、

エコっぽい人たちから「スローライフの究極ですね!」などと羨望の眼差しを向けられることもあります。でも、こういう人たちは僕が我が家で、大型液晶テレビでお笑い番組を見ながら、イノシシ肉をぶち込んだインスタントラーメンをガツガツ頬張っているのを見ると幻滅してしまうようです。

という内容にグッと引き込まれ、サーっと読み終わってしまった記憶があります。
実際にイノシシ肉を炒めて、豚骨のインスタントラーメンにぶち込んで食べるのは、旨いです。

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 3. わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─ 

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「狩りガール」「狩猟女子」の火付け役となった張本人、畠山千春さんの著書。

東北大震災で生きるとはなんなのかを真摯に考え、行動に移した元OLの、やさしい狩猟エッセイです。

同じ福岡に住んでいるので、そのうちお会いしたいなー。
運営されているWebサイト、ちはるの森も要チェックですよ。

chiharuh.jp

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 4. 山と河が僕の仕事場 頼りない職業猟師+西洋毛鉤釣り職人ができるまでとこれから

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毛鉤職人が、素材調達をするために猟を始めた。

その過程は、シカやイノシシから取れた素材で釣り上げられる魚までの、命巡るめくドキュメンタリーといったところ。

狩 = ちょっと生臭い、重いイメージがあるかもしれないけど、この1冊は狩 × 釣という組み合わせで、爽やか目に仕上がっています。

食の描写も表現豊かで、面白く読める本ですよ。

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 5.山賊ダイアリー まとめ買い

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狩猟ブームを巻き起こした伝説のコミック。
あなたもすでに読んでいるかもしれませんが、紹介しないわけにはいかない。

僕が印象に残っているのは、猟をしている最中に木の枝が作者の眼球に刺さってしまい、失明寸前になったということ。

実際に山へ入ると、いろんなことに注意を払わないきゃいけないんですけど、枝だけは目に刺すまいと思いながら猟をしています。

まとめ買いをしてお釣りが出るくらいの面白い&勉強になるコミックです。

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 6. 狩りガールが旅するおいしいのはじまり 山のごちそうをいただきます! 

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狩りガール・ありさんが主役となるシカ肉中心の狩猟・ジビエ料理コミックです。

この方も東京でOLをしていましたが、狩猟へのきっかけは「食」。

ほのぼのとしたイラストで、狩猟初心者やジビエに興味がある人向けにやさしく描かれています。

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 7. サバイバル猟師飯: 獲物を山で食べるための技術とレシピ

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山で得た食料を、山の中で食べる。

魚、穀物、そして獣。

ただのレシピではなく、焚き火や解体の手法、獲物の運び方まで、山の食材に関する調達から調理までをまとめてある1冊です。

写真やイラストが豊富で、料理本というよりもエッセイとして楽しめる内容ですよ。

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 8. 狩猟サバイバル

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狩猟という行為に興味はあるが、いざ殺すとなると。。

あなたもそのように思うことはないだろうか。
僕もそう。

目の前で、罠にかかったシカやイノシシを止めさしで殺すのはしんどい。
一方的な弱肉強食のように思っていたけど、この著者服部さんがいうように、

狩る側と狩られる側は同じ土俵に立っている

のかもしれない。
そして解体という行為に美意識を見出しているのも、僕と似ている。

せっかくいただいた命を、丁寧に食肉としていくー。

狩猟鳥獣の命を奪うことに疑問を少しでも持つことがあったら、手にとって欲しい1冊です。

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 9. けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然

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「僕は猟師になった」の著者、千松さんが書いた2冊目の本です。

前作はインスタントラーメンにイノシシ肉を入れてーのようなやんちゃ猟師の雰囲気だったけど、今作はしっかりと腰を据えて書かれています。

哲学的な考え方をする彼が、狩猟を通じて自然や人間社会を考える様は、一読の価値あり。

国をあげてシカやイノシシを駆除する動きがある中、自然の生き物をどのように扱うのかという倫理観も問題になっています。
この先狩猟やジビエはどうなっていくのでしょうか。

じっくりと考えてみたいものですね。

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 まとめ

猟師になりたい、狩猟やジビエに興味があるあなたへ、いくつかの本を紹介させていただきました。

安く仕入れて高く売るーといった分かりやすいビジネスではなく、深い、そして複雑に入り組んでいるのが狩猟という行為であると考えています。

答えの出ない問答ですが、それでも前進してなにかを見出していきたい。

今回紹介した本が、あなたの何かになれば幸いです。

それではまた。